Active-Directory Network |
Windows Server Active Directory は社内のさまざまなリソースの一元管理と
管理者やユーザの負担を軽減する豊富な機能を提供するディレクトリ サービスです。
企業や組織における情報の共有と管理がより効率的に行えるので
IT 基盤に関わる TCO (Total Cost of Ownership) を削減することができます。
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・安全かつ効率良いシングルサインオン環境
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Active Directory を基盤として導入し、各システムのユーザーID とパスワードを
統合することで安全なシングルサインオン環境を構築できます。
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ユーザーは Active Directory による 1 回の認証で、あらゆるサービスを
利用できるため、情報へのアクセス速度がアップし利便性が大幅に向上します。
管理者は、ユーザー ID とパスワードを集中管理できるため、定期的なパスワードの変更も
効率よく行えるようになりアカウントの管理負荷を軽減し、セキュリティを強化できます。
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・クライアントコンピュータの管理を効率化
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Active Directory では、多数のクライアント コンピュータを集中管理できます。 |
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例えば、特定のデスクトップ構成を適用する際にもグループ ポリシーを使えば多数の
コンピュータに対して一括で適用できます。また、ドメイン全体や組織単位ごとに
グループ ポリシーを定義できる為部署や部門ごとに異なるデスクトップを構成したり
セキュリティを適用したりすることも可能です。
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・機密情報を漏えいから保護するセキュリティ基盤
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情報資産の漏えいは、悪意のある社外ユーザの不正アクセスだけではありません。
社内の適切な権限を持つユーザが故意に漏えいすることや、単純な操作ミスで
機密情報を含むメールなどを外部に転送してしまう恐れもあります。 |
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Active Directory に格納されたセキュリティ ポリシーを活用した
機密情報保護ソリューション、「Information Rights Management (IRM)」を情報保護の
基盤として導入することで、電子メールやドキュメントを入手したユーザー操作を制御し
意図的/操作ミスに関わらず機密情報の漏えい防止が可能になります。
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Active Directory は、ご紹介した以外にも Windows Server System と組み合わせた
様々なビジネスソリューションを展開できます。また、Windows Server 2003 の Active
Directoryでは、部門単位からの導入が可能なため、複雑な組織間の調整を考えず
展開が行えます。
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